広告・PR: 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。記事内のリンクを経由した購入により、運営者が報酬を受け取る場合があります。
請求書を送ったのに、支払期日を過ぎても入金が確認できない。催促は必要でも、「相手を疑っているように見えないか」「今後の取引に響かないか」と迷う場面です。
最初から強く支払いを迫る必要はありません。まずは行き違いや事務処理の遅れを想定し、請求内容・支払期日・確認してほしいことを、感情を入れずに具体的に伝えるのが基本です。
この記事では、初回確認、再連絡、支払予定日の確認まで、段階別に使えるメール例文とAIプロンプトを紹介します。
この記事は一般的なビジネス文面の作成を目的としています。契約解釈、遅延損害金、支払督促、少額訴訟などの法的判断が必要な場合は、契約書を確認し、弁護士や公的な相談窓口へ相談してください。
送信前に確認する5項目
催促メールを作る前に、次を確認します。相手側の未払いと決めつけず、自社側の見落としを先に潰すためです。
- 入金先口座と入金履歴を再確認したか
- 請求書を正しい宛先へ送ったか
- 請求書番号、金額、支払期日は正しいか
- 相手から請求内容への質問や修正依頼が届いていないか
- 土日祝日や金融機関の営業日によるずれではないか
入金済みの相手へ誤って催促すると、信頼を損ないます。担当者だけで判断せず、経理や入金管理画面も確認しましょう。
入金催促メールの基本構成
角を立てず、相手がすぐ処理できるメールは、次の5要素で作れます。
- 確認の依頼:「念のため確認させてください」
- 請求の特定情報:請求書番号、対象月、金額、支払期日
- 現在の確認状況:「本日時点で入金を確認できておりません」
- 相手に求める対応:入金状況または支払予定日の返信
- 行き違いへの配慮:「すでにお手続き済みでしたらご容赦ください」
件名にも対象月や請求書番号を入れると、相手がメールを開く前に用件を判断できます。
段階別・そのまま使える催促メール例文
1回目:支払期日を過ぎた直後の確認
件名:〇月分ご請求のお支払い状況について(請求書番号:〇〇)
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。
〇月〇日を支払期日としてお送りした下記ご請求について、念のため入金状況を確認させてください。請求書番号:〇〇
ご請求金額:〇〇円(税込)
支払期日:〇月〇日本日時点で弊社側では入金を確認できておりません。お手続き状況をご確認いただけますでしょうか。
すでにお振り込み済みでしたら、行き違いとなりましたことをご容赦ください。
何卒よろしくお願いいたします。
初回は「未払いです」と断定せず、入金状況の確認として送ります。
請求書を再送する場合
件名:請求書再送のご連絡/〇月分ご請求について
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。
〇月分のご請求について、確認用として請求書を再度添付いたします。請求書番号:〇〇
ご請求金額:〇〇円(税込)
支払期日:〇月〇日お手元に届いていない場合や、記載内容に不明点がございましたらお知らせください。
すでにお手続き済みでしたら、本メールはご放念ください。
よろしくお願いいたします。
請求書の再添付は、相手が過去メールを探す手間を減らします。ファイル名にも対象月と会社名を入れましょう。
2回目:支払予定日を確認する
件名:再確認/〇月分ご請求の支払予定日について
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。
先日ご連絡した〇月分のご請求について、現時点で入金を確認できていないため、再度ご連絡いたしました。請求書番号:〇〇
ご請求金額:〇〇円(税込)
当初の支払期日:〇月〇日恐れ入りますが、現在のお手続き状況と支払予定日を〇月〇日までにお知らせいただけますでしょうか。
お支払いにあたり確認事項がございましたら、あわせてお知らせください。
何卒よろしくお願いいたします。
2回目は、返信期限と確認したい内容を明確にします。「早急に」だけではなく具体的な日付を示すと、相手が動きやすくなります。
相手から支払い遅延の連絡があった場合
件名:お支払予定日の確認(〇月分ご請求)
〇〇様
ご連絡ありがとうございます。お支払いが遅れる件、承知いたしました。
社内で入金予定を共有するため、現時点での支払予定日をお知らせいただけますでしょうか。
予定日に変更が生じる場合は、事前にご連絡いただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
事情を聞いた後は責任追及を続けず、支払予定日と次回連絡の条件を記録に残します。
社内の経理担当へ確認を依頼する場合
件名:〇〇社からの入金確認のお願い(〇月分)
経理ご担当者様
お疲れさまです。〇〇社への〇月分請求について、入金状況をご確認いただけますでしょうか。請求書番号:〇〇
金額:〇〇円
支払期日:〇月〇日未入金の場合は先方へ確認連絡を行います。行き違い防止のため、〇月〇日までにご返信いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
BEFORE/AFTER
BEFORE
まだ支払われていません。至急振り込んでください。
AFTER
〇月〇日を支払期日としてお送りした請求書について、本日時点で入金を確認できておりません。恐れ入りますが、お手続き状況と支払予定日をご確認いただけますでしょうか。
AFTERは、請求を特定できる情報と相手に求める回答が明確です。責める表現を避けても、必要な確認は曖昧にしていません。
避けたい表現と改善例
- 「何度言えば分かるのでしょうか」 → 感情ではなく、前回連絡日と未確認の事実を書く
- 「すぐに払ってください」 → 確認してほしい期限と支払予定日を具体化する
- 「法的措置を取ります」 → 社内判断や専門家確認なしに安易に書かない
- 「御社のミスです」 → 初回は行き違いや処理状況の確認から入る
- 請求情報を書かない → 請求書番号、金額、期日を必ず添える
メール後も入金・返信がない場合
同じメールを何度も送るだけでは進まないことがあります。次の順に事実を整理します。
- メールの送信日時と宛先を確認する
- 担当者または経理窓口へ電話で到達確認をする
- 支払予定日をメールで記録に残す
- 契約書、発注書、納品記録、請求書、連絡履歴を保全する
- 社内責任者や専門家へ相談する
最終通知、取引停止、遅延損害金、法的手続を検討する段階では、契約内容や取引類型によって対応が変わります。AIが作った文面だけで判断せず、必要に応じて専門家へ相談してください。
ChatGPTなどで使える入金催促メール作成プロンプト
あなたはビジネスメールの編集者です。
取引先へ入金状況を確認するメールを作成してください。
条件:
- 相手の未払いを断定せず、最初は「確認」の形で始める
- 件名を3案出す
- 請求書番号、金額、支払期日を見つけやすく整理する
- 相手に確認してほしい内容と返信期限を具体的にする
- 行き違いで支払い済みの場合への配慮を1文入れる
- 感情的、威圧的、法的効果を断定する表現は使わない
- 与えていない支払条件や事実を作らない
- 250〜400字程度にする
連絡段階: [初回確認/請求書再送/2回目/支払予定日の再確認]
宛先: [会社名・担当者名]
請求書番号: [番号]
請求金額: [金額]
支払期日: [日付]
前回連絡日: [あれば記載]
希望する返信期限: [日付]
補足事情: [あれば記載]
生成後は、請求書番号、金額、支払期日、口座情報、宛先を原資料と照合してください。取引先の機密情報や個人情報を、会社の許可なく外部AIへ入力しないでください。
まとめ
入金催促メールでは、強い表現よりも、相手が確認・処理できる情報を揃えることが重要です。
- 自社側の入金履歴と請求内容を再確認する
- 初回は未払いと断定せず、入金状況を確認する
- 請求書番号、金額、支払期日を明記する
- 2回目は支払予定日と返信期限を具体化する
- 法的判断が必要な段階は専門家へ相談する
催促・言いにくいメールをまとめて整えたい方へ
催促、断り、謝罪、依頼など、仕事で迷いやすい文面をまとめて使いたい方は、Kindle書籍『角を立てないメールの技術』もご覧ください。
職場で使えるプロンプトと例文は、note『職場の「言いにくい」が5秒で角の立たない一言になるAIプロンプト集』でも紹介しています。

コメント